例外を特に作りやすいのはエライ人です。
エライ人は例外を作る力があります。
そして、エライ人は影響力があります。
例外を組織の別の人も作ってしまう。
悪い影響力が増えます。
だからこそ、エライ人は例外を作らないように気をつけなければなりません。
・締め切りを守らない(破れる)のはエライ人
管理職になると、自分の管理は自分でしなければなりません。
上司に管理される立場であれば締め切りを過ぎれば「怒られる」で終わりです。
しかし、その上司が締め切りを守らない場合、部下が小言を言えるわけではありません。
360度評価が入っていればどこかで評価されるかもしれません。
しかし、日本では2割程度しか入っていないようですし、上の人の細かな悪い点を指摘するのは何れにせよやりにくいです。
ハラスメントは、自己の強い力に無自覚だから起きる。と良く言われます。
締め切り破りはハラスメントでなくても、会社の効率を下げます。
・エライ人は右ならえされる
エライ人が締め切りを破ったで済めばいいですが、実際には済みません。
お付きの人のように、そのエライ人の行動に影響される人がいます。
だから、エライ人が約束事を破ると追加で他の人も約束事を破る。
例えば経理の締め切りであったり。例えば業務分担であったり。
悪い影響力の力は絶大。すぐに広まります。
・エライ人こそ締め切り守ろう
この話。業務分担に意義をあげているエライ人を見たことからです。
その際は、そのエライ人が「なぜこの業務分担になっているのだ!」
と指導をしていました。
しかし、元を正せばそのエライ人が例外を作って業務分担に別のルールを持ち込んだのです。そしてその例外が例外でなくなってきてしまったのです。
エライ人こそ、締め切りやルールを守らないといけないですね。
【編集後記】
この月末は予定がキチキチ。闘争めいた仕事の押し込みで年末に向けて予定消化を目論んでいます。早々に余裕を持った状態に戻そうと奮闘中です。
【昨日のはじめて】
三種のチーズバーム
【昨日の子育日記】
ほしがるのでメガネを渡したところ、上手に開いて私にかけてくれました。
乱暴に扱われることを覚悟していましたが、全くそうならず。
だいぶ器用になっていました。成長は早いものです。