執筆者 小嶋 | 2024年11月14日 | 個人の税務会計, 資金繰り・借入
事業をしていると、売掛金の未回収、つまり「貸倒れ」に悩むことがあるかもしれません。特に個人事業主の場合、時間も限られ、未回収の売掛金が資金繰りに与える影響は大きくなりがちです。その対応には労力がかかり、場合によっては事業全体に悪影響が及ぶこともあります。 本記事では、貸倒れに対する対策や、貸倒損失として計上するための税務上の基準についてわかりやすく解説します。 まずは、貸倒れないようにする まず、大切なのは、貸倒れにならないようにすることです。 ここで大切な考えは、「引き渡し」です。...
執筆者 小嶋 | 2024年11月11日 | ニュース
名刺入れを新調しました。インターネットの普及で、対面で名刺交換をする機会は減っているものの、手に取って満足できるものを使うことの大切さを感じています。新しい名刺入れを手にすると、気持ちも引き締まり、新しいスタートを切ったような高揚感があります。 インターネットで使わなくなる傾向 オンラインミーティングやメールの普及により、名刺を直接手渡す機会は少なくなりつつあります。電子名刺の利用が増え、デジタル上でのやり取りが増えた今、名刺入れが活躍するシーンは減っているかもしれません。...
執筆者 小嶋 | 2024年11月8日 | 小規模事業売却
日本の中小企業が抱える後継者不足問題に対応するため、M&A(事業承継型の譲渡)が増加しています。しかし、M&Aが増えるに連れ、トラブルも発生しやすくなっているのが現状です。マイクロM&Aを取り扱っている弊事務所でも気になるところです。 本記事では、中小企業向けM&Aにおけるトラブルの背景と対策について説明します。 中小M&Aガイドラインの策定と改訂...
執筆者 小嶋 | 2024年11月7日 | 資金繰り・借入
日本で住宅を購入する際、外国人も住宅ローンを利用することができますが、いくつかの条件や制約があります。以下に、その条件や注意点をまとめました。 住宅ローンを借りるための条件 永住許可の有無 永住許可を持つ外国人は、日本人とほぼ同じ条件で住宅ローンを申し込むことができます。永住権がある場合、金融機関は通常、日本人と同様の基準で審査を行います。 逆に考えると、永住許可を持たないとローンに申し込みをしてもほぼ通らないと考えられます。本人が日本にいたいと希望したとしても、...
執筆者 小嶋 | 2024年11月5日 | 個人の税務会計, 法人の税務会計
顧問契約時の導入コンサルティングの流れ 当事務所では、顧問契約を締結する際に1-2回の導入コンサルティングを提供しています。この導入コンサルティングを通じて、お客様の業務内容や会計フローをしっかりと把握し、効率的な業務運用をサポートします。 導入時の打ち合わせまずは、打ち合わせをして課題感を把握します。 内容の精査と必要な入力改善内容などをまとめます。また、たまった領収書があれば、お手伝いをします。...