執筆者 小嶋 | 2024年6月24日 | 個人の税務会計
日本人の方の問い合わせの他に最近では、英語が話せる税理士をご依頼されることがあります。こういったご要望を受けて、日本で英語をメインに話す方のビジネスのお手伝いをしております。 そういう方々からよく聞かれることを9個まとめてみました。サービスをご依頼する際のご参考にしてください。 日本での所得税申告の流れはどうなっていますか?... 執筆者 小嶋 | 2024年6月17日 | 個人の税務会計, 法人の税務会計
貿易企業、輸出入を行う場合には、経理をしっかりする必要性があります。当事務所では、税理士の目線も含めてアドバイスをしています。国内取引でも気を使いますが、相手が海外になると取引の修正や案内をするのが難しくなります。また、資金回収の面でも気をつける必要が強くなります。そのため、経理を総合的に考えておく必要が出てきます。 この記事では、どんな論点を考えていくべきか、基礎的なところをまとめてみます。 為替予約... 執筆者 小嶋 | 2024年5月15日 | 個人の税務会計
今日は、子育て支援のための減税制度「対面キッチン減税」についてお話しします。この制度を利用することで、リフォーム時に対面キッチンなどを導入すると、所得税が減らせるというメリットがあります。リフォームを検討している方は、ぜひこの制度を活用できるかどうか確認してみてください。 所得税の減額の概要 まず、対面キッチンを導入すると、1,477,720円をリフォーム費用と見なし、所得税を計算します。 仮に税率が20%の場合、およそ3万円の所得税が減額されます。このように、所得税の減税を通じて子育て支援に役立てることができます。... 執筆者 小嶋 | 2024年5月11日 | 個人の税務会計, 法人の税務会計
2024年4月から、交際費の損金参入規定が更新されます。経営者はこの規定が気になる経営者も多いはずです。制度的にはどこ辺りに使うといいか、税理士としてその影響とともに検討しています。新規定の解釈とその利用方法について、私見を述べたいと思います。 改正の内容と影響度 内容 交際費の判定基準が、5千円から1万円に変更になるということです。適用は、2024年4月1日から2027年3月31日までです。 改正内容 (4)交際費等の損金不算入制度について、次の措置を講じた上、その適用期限を3年延長する。... 執筆者 小嶋 | 2024年5月8日 | 個人の税務会計
今回は、外国人Jリーグ選手の申告漏れと税務当局による居住者及び非居住者の判断に焦点を当てて解説します。 日本での課税: 非居住者と居住者 日本国籍を持たない方々にとって、日本での課税方法は大きな関心事です。基本的には、非居住者は居住者と同様に確定申告の義務がないと理解されています。しかし、居住者か非居住者かの判定は非常に重要で、誤った判定がなされているケースも少なくありません。...