開業費として節税になる?開業届を提出する前の事業所得の経費

開業費として節税になる?開業届を提出する前の事業所得の経費

今回は「開業届を提出する前の事業所得の経費は、開業費になり節税になる」というテーマで書いてみたいと考えています。 事業を始める際には、開業費用がかかりますが、実はこの開業費用を節税する方法があります。それは、開業届を提出する前に支払った事業所得の経費を開業費用として計上することです。この方法であれば、事業を始める前から経費を減らすことができます。では、具体的な方法や注意点について見ていきましょう。 開業費とは何か?...
英語で帳簿をつけられる会計ソフトは?

英語で帳簿をつけられる会計ソフトは?

英語を中心に帳簿をつけられる会計ソフトはたくさんあります。しかし、問題は税務関連でしょう。税務対応をしている会計ソフトで英語を提供しているところが日本の中でほとんどないのです。これでなにが困るか、一例を挙げれば、消費税はほぼすべての取引に関わってきます。この消費税についてきちんと記帳をしていかなければ、後々の申告で困ります。 現状の対応を確認してみましょう。 freee freee会計は、英語で対応していないということです。 打刻システムは、様々な働き手を意識して、対応しているようですが。 Moneyforward...
源泉徴収の忘れは脱税?捕まる?誰の責任?

源泉徴収の忘れは脱税?捕まる?誰の責任?

源泉所得税の引き忘れは、とてもよくある話です。実務に慣れていないときなどあれば、よく出てきます。では、そういった引き忘れが脱税に当たるのでしょうか。また、2者がかかわるので、誰の責任か分かりにくいです。忘れた場合にどうなるかも含めて、一緒に見ていきましょう。 源泉所得税とは、いつかかる? 源泉所得税は、給与や報酬を支払う事業者が、毎月の支払金額から差し引いた後、国へ納付する税金です。この制度は、従業員が年間で受け取る所得に対する税金を従業員が確定申告する前に事前に納めることができるため、源泉徴収としても知られています。...
電子帳簿保存法「命名くん」で動画マニュアルで設定確認をしよう

電子帳簿保存法「命名くん」で動画マニュアルで設定確認をしよう

「命名くん」「マニュアル」で見てもらえることが増えた気がします。親切なソフトなので、それほどマニュアルは必要がないかもしれません。 それでも、動画でちょこちょこっとチェックすると、気が楽かもしれませんので、以前ご提供した動画の必要箇所を共有して、まとめてみます。 本記事は、あまり会計やITに慣れていない人に、「電子帳簿保存法ってまあこんなものかな」と楽に理解してもらうために書いています。 なお、ご依頼をいただいて書いている記事ではございません。 インストール編 こちらの動画を確認しましょう。ここでご紹介しているのは下記の内容です。...
電子帳簿保存法の猶予措置で「相当の理由」とはなにか?

電子帳簿保存法の猶予措置で「相当の理由」とはなにか?

電子帳簿保存法の改正が予定されています。改正では、紙保存だけでOKだった一時的な措置が終了することのアナウンスがありました。その代わり、猶予措置が予定されています。 この猶予措置の適用を受けるときには、「相当の理由」が必要です。今回は、この相当の理由がなにかを考えていきます。 宥恕措置から猶予措置へ 2022年と2023年の間は、電子帳簿保存法に対応しなくても、許されていました。これが、いわゆる宥恕措置といいます。名前が分かりにくいのですが、「とりあえず、対応しなくても待ちますよ」という内容です。...
freeeの会計のいいところ・工夫が必要なところ各7点

freeeの会計のいいところ・工夫が必要なところ各7点

freeeの会計のいいところ ほぼ自動で処理できる データの自動取得がいいところです。決まった取引はある程度のパターンで処理できることが多く、そのパターンを覚え込ませることで、銀行口座やクレジットカードの明細を自動的に取得できます。いちいと手作業での記帳する必要がなくなります。設定した仕訳ルールやAIの推測により、自動記帳が可能です。このような機能が備わっているため、経理の時間を削減できます。 請求書などと連携ができる...