ジョブカンの認定アドバイザーを取得しました

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ジョブカンの認定アドバイザーを取得しました。小規模で仕事をしている場合に、最近気になるのは打刻システムです。意外と使っていない方が多いので、ご興味のある方はぜひお問い合わせください。ちなみに、表示写真の置き換えは現在申請中です。

もくじ

ジョブカンはなにができる?

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多機能なので、簡潔に書くと以下の内容が書けます。

おおまかなイメージ

  1. タイムカードのデジタル化:
    • シフト管理・休暇管理・集計・工数管理・
      • 外国語対応
  2. 労務管理
  3. 給与計算
  4. 経費精算

この中でも、今回はタイムカードを中心に説明します。

「タイムカードなんかにお金を出す?」を改めよう

私がクライアントの方々とお話する際に、「タイムカードにお金出すの?」という回答をされる方がいます。これはタイムカードがないというわけではなく、タイムカードは現物でいいのではという意見です。

これはランニングコストを考えると、言っていることが分かる気もします。タイムカードの打刻機が1〜2万円くらいで買えます。タイムカードが1枚16円くらいで買えます。

こう考えると、仮に10人いたときに、1年目を考えればカード代が1,920円です。ジョブカンのタイムカード機能は、弊事務所経由で割引でご提供できますが、1人数百円と考えると尻込みするのも分かります。

しかし、数値として集計ができることだけを考えても、人件費を考えれば簡単に元が取れます。また、実感値として、給与計算をしている方に意見を聞けば、こういったタイムカードのデジタル化は諸手を挙げて賛成するはずです。

経営者で、給与計算に直接関わっていない場合には気にならないかもしれませんが、労基署も気にする労働管理を考えた場合には、こういった工夫が必要です。

多言語対応可能

多言語対応になっている点も見逃せません。

令和2021年6月時点の外国人の割合を見るとこのようになっています。多言語に対応するべきという話は分かる気がします。というか、言語が通じないことを言い訳にして、勤怠管理をおろそかにできるわけではありませんし。

こういった多言語に対応できる仕組みというのは必要でしょう。

(1)中国786,830人(構成比27.3%)(-3.3%)
(2)韓国435,459人(構成比15.1%)(-2.4%)
(3)ベトナム420,415人(構成比14.6%)(+2.1%)
(4)フィリピン282,023人(構成比 9.8%)(-0.3%)
(5)ブラジル211,178人(構成比 7.3%)(-0.2%)
(6)ネパール 95,367人(構成比 3.3%)(-1.5%)
(7)インドネシア 66,084人(構成比 2.3%)(-1.2%)
(8)台湾 59,934人(構成比 2.1%)(-7.5%)
(9)米国 57,214人(構成比 2.0%)(-3.3%)
(10)タイ 53,344人(構成比 1.8%)(-2.7%)

令和2年6月末現在における在留外国人数について

デジタル化に際して見直しを

タイムカードをデジタルに置き換える際に、働き方や就業規則を見直しておきたいところです。今までなんとなくで進めていた、慣習的にOKだったということでは今の就業規則や労働管理に追いついていない可能性があります。労働者の権利としっかりと折り合いをつけて制度化するには、単に打刻機を置き換える以上の見直しをこの際行う方がいいでしょう。

また、認定アドバイザーの特典として割引価格を提示できるというのは、私としても嬉しいところです。固定費を少しでも下げたいという希望があるはずですから。

ご要望のある方は、いただければ幸いです。

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