執筆者 小嶋 | 2024年3月25日 | 資金繰り・借入
銀行にお金を借りに行った時に、気持ちをわかってもらえなかったり、馬鹿にされたように感じる経営者の 意見をしばしば聞きます。 客観的に見るに、銀行員の方に 経営者をないがしろにするような意図はあまりないです。しかし、銀行員の方が経営者の気持ちを100%わかっているわけではないです。だから、馬鹿にされたように感じる経営者がいると言うのもしばしばあり得ます。こういう時、冷静に考えて、きちんと自分が何を望んでいるか、経営者の立場から考える必要があります。 馬鹿にされたように感じる理由...
執筆者 小嶋 | 2024年2月26日 | 個人の税務会計
個人事業主がパソコンを買った場合には、どのように経理処理をするべきでしょうか。パソコンを使わない仕事はありませんので、この点を一緒に整理してみましょう。 経費をどう計上するか まず、パソコンを買った場合、個人事業主は経費に計上できるのでしょうか?当然、計上することができます。しかしその形状の仕方が金額によって異なります。 少額ならすべて費用にできる 少額のパソコンの場合は、全額を費用に計上できます。 具体的な額は100,000円未満の場合です。 額が大きいと減価償却する必要がある...
執筆者 小嶋 | 2024年2月24日 | 資金繰り・借入
普通の生活で、借り入れをする機会は少ないです。よくある場面は、教育、住宅のための借り入れです。 これらの場合と 事業用の資金の借り入れはその貸し出し基準が異なります。申し込みの準備のためにもこの辺をしっかり理解しておきましょう。 事業の借入金審査とは何ですか? Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com まず、借入金審査を見てみましょう。...
執筆者 小嶋 | 2024年2月10日 | 個人の税務会計
寄付金の控除についての概要|税理士 相談 にて 税理士 相談の概要 寄付金の控除は、日本の税制において寄付金を行った場合に、その寄付金額を所得から差し引いて納税額を減らす制度です。税理士への相談でもいただきます。 寄付金の控除は、公益的な活動を支援するための制度です。個人でも法人でも使えます。寄付をすれば、税金を払う力が減ります。だから、「その分税金を安くしようね。」というのが趣旨です。 なお、法令など公共の文書では「寄附」の字が当てられます。みなさんが日常で使うときは、「寄付」です。当てる字以外に差はないと考えてください。...
執筆者 小嶋 | 2024年1月20日 | 相続税・贈与税
遺産は、法定相続に従って分けなければならないというものではありません。法定相続は、相続人の順位や権利を決定する法律ですが、遺産分割方法は個別の状況に応じて変化します。遺言書を作成し、配偶者や子どもなどの特定の相続人に対して遺産を指定することも可能です。また、相続税などの要素も考慮しながら、適切な遺産分割方法を選択することが重要です。 ポイント 遺産は法定相続に従って分ける必要はない。 遺言書を作成し、特定の相続人に対して遺産を指定することも可能。 相続税などの要素も考慮しながら遺産分割方法を選択する。...