事業や会社を売却するときの基本的な価値

てんむすび税理士|マイクロM&AからIT・税務相談まで | 事業や会社を売却するときの基本的な価値

事業や会社を売却するときの基本的な価値はなんでしょうか?事業が売れるかどうかを考えるときに意識しておくべき点です。

もくじ

事業の資産の価値

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売るということを考えたときには、事業についてくる資産の価値を考えます。

例えば、事業を行っている土地と建物があるとしましょう。事業を行う上ではその土地と建物が必須です。事業売却と考えれば、この建物をどこかへ売ることになります。

土地が2,000万円、建物が簿価で500万円であれば、とりあえず2,500万円の資産です。実際の土地の価格、建物の価格を測る必要がありますが、話を簡単にするために、ここでは簿価と実際が同じとしておきます。

すると、2,500万円の土地と建物を売ると見ることができますね。事業=事業資産の売却は2,500万円が含まれます。

事業から定期的に生まれる利益

次に、事業そのものを考えます。土地・建物の上でなにか製品を作っていると仮定して、この製品を売ってどれくらいの利益が出ているかです。

例えば年間、700万円の利益が出ているとします。3年位はその利益をちゃんともらえると考えて、3倍の2,100万円が得られる利益と考えます。

合計した利益の額

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資産と利益の合計額は、4,600万円になります。この利益の額が投資から得られると考え4,600万円の一つの売る金額になっています。

利益がでない事業はマイナス評価

理論上は、利益がマイナスでも売ることは可能です。例えば利益が−700万円であっても、2,500万円ー2,100万円で合計値は400万円です。プラスだから売れると考えるかもしれません。

しかし、マイナスの事業を続ける必要があるのでしょうか。今すぐ畳んでしまうのはどうでしょうか?そうすれば資産だけ2,500万円だけで売れると考えられます。

マイナスのものを買いたい人がどれくらいいるのでしょうか。

色々な考え方があるのですが、実質マイナスの事業は人気がないです。

売るためには利益を出しておく

逆の立場で、利益がでない事業がほしいか聞かれてみると、どう答えますか?おそらくいらないと言うでしょう。

マイナスなものをたたむのは時間がかかりますし、表面上のマイナス以上に費用がかかるはずです。

もし、売るということを考えるのであれば、きちんと利益を出しておきましょう。

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