執筆者 小嶋 | 2024年11月14日 | 個人の税務会計 , 資金繰り・借入
事業をしていると、売掛金の未回収、つまり「貸倒れ」に悩むことがあるかもしれません。特に個人事業主の場合、時間も限られ、未回収の売掛金が資金繰りに与える影響は大きくなりがちです。その対応には労力がかかり、場合によっては事業全体に悪影響が及ぶこともあります。 本記事では、貸倒れに対する対策や、貸倒損失として計上するための税務上の基準についてわかりやすく解説します。 まずは、貸倒れないようにする まず、大切なのは、貸倒れにならないようにすることです。 ここで大切な考えは、「引き渡し」です。...
執筆者 小嶋 | 2024年11月7日 | 資金繰り・借入
日本で住宅を購入する際、外国人も住宅ローンを利用することができますが、いくつかの条件や制約があります。以下に、その条件や注意点をまとめました。 住宅ローンを借りるための条件 永住許可の有無 永住許可を持つ外国人は、日本人とほぼ同じ条件で住宅ローンを申し込むことができます。永住権がある場合、金融機関は通常、日本人と同様の基準で審査を行います。 逆に考えると、永住許可を持たないとローンに申し込みをしてもほぼ通らないと考えられます。本人が日本にいたいと希望したとしても、...
執筆者 小嶋 | 2024年8月1日 | 資金繰り・借入
消費税は負担となるイメージが強いですが、実は還付も受けられます。この還付制度を使えると、資金繰りに余裕ができたり、そもそも税金制度からの恩恵を受けやすいです。 ではどんな人が還付を考えるべきでしょうか。3選をご紹介します。なお、軽減税率適用がない商品として10%を税率という前提で説明します。 輸出業の売上が多い|消費税 還付 税理士 まず、還付を考えるべき人は、輸出を多くしている人です。...
執筆者 小嶋 | 2024年3月25日 | 資金繰り・借入
銀行にお金を借りに行った時に、気持ちをわかってもらえなかったり、馬鹿にされたように感じる経営者の 意見をしばしば聞きます。 客観的に見るに、銀行員の方に 経営者をないがしろにするような意図はあまりないです。しかし、銀行員の方が経営者の気持ちを100%わかっているわけではないです。だから、馬鹿にされたように感じる経営者がいると言うのもしばしばあり得ます。こういう時、冷静に考えて、きちんと自分が何を望んでいるか、経営者の立場から考える必要があります。 馬鹿にされたように感じる理由...
執筆者 小嶋 | 2024年2月24日 | 資金繰り・借入
普通の生活で、借り入れをする機会は少ないです。よくある場面は、教育、住宅のための借り入れです。 これらの場合と 事業用の資金の借り入れはその貸し出し基準が異なります。申し込みの準備のためにもこの辺をしっかり理解しておきましょう。 事業の借入金審査とは何ですか? Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com まず、借入金審査を見てみましょう。...
執筆者 小嶋 | 2023年9月9日 | 資金繰り・借入
手元にお金があることは、とても重要です。 どこかの会社で働いている場合に、ある程度収入が安定してくると、こういった資金繰りの問題はあまり考えなくなります。しかし、個人事業主や会社経営をしていると、資金繰りの問題はとても重要です。 当事務所でも提供をしている融資補助に関連して、会社が倒産することとその対策を見ていきます。 倒産するのはいつか? 会社が倒産するのはいつでしょうか。売上が減ったときでしょうか。売上が減って赤字が出てきたときでしょうか。...