執筆者 小嶋 | 2024年10月3日 | 個人の税務会計, 法人の税務会計
税務や会計に関する悩みを抱えている方にとって、迅速かつ簡単に相談できる窓口があると心強いですよね。そこでご紹介したいのが、「税理士ホットライン」です。このホットラインを利用すれば、顧問契約を結んだクライアントの皆さまは、LINEやWhatsAppで気軽に私に相談ができます。 いつでもどこでも相談できるホットライン|税務顧問...
執筆者 小嶋 | 2024年10月2日 | 法人の税務会計
日本法人を設立するときに、日本に住んでいなくても役員になることができます。これは、比較的最近あった改定です。 法律改正 2015年3月16日より、日本では会社の代表取締役全員が非居住者であっても会社設立が可能になりました。この改正により、日本に住んでいない外国人や海外在住者も日本の会社の役員になれます。 以前は、内国会社の代表取締役のうち少なくとも1人は日本に住所を有している必要がありました。しかし、この要件が廃止されたことで、全ての代表取締役が非居住者であっても問題なく会社を設立できるようになっています。...
執筆者 小嶋 | 2024年10月1日 | 個人の税務会計
日本で不動産を購入する非居住者にとって、税務の手続きは少し複雑です。その中でも重要なポイントのひとつが「納税管理人」の選任です。この記事では、納税管理人とは何か、なぜ必要なのか、そして選ばなかった場合のリスクについて詳しく解説していきます。 非居住者とは? まず、日本の税法における「非居住者」について簡単に説明しましょう。日本においては、住民票がなく、日本国内に1年以上居住する予定がない個人は「非居住者」として分類されます。非居住者が日本で収入を得たり、資産を持つ場合、通常の住民と異なる税務ルールが適用されます。...
執筆者 小嶋 | 2024年9月30日 | 個人の税務会計
日本で事業を運営する外国企業や、主に英語を使用する企業にとって、帳簿を英語で作成することは便利に思えるかもしれません。しかし、税務申告や日常の経理業務においては、いくつかの重要な点を考慮する必要があります。この記事では、英語での帳簿作成が可能か、また税務申告における言語要件や、効率的な運用方法について解説します。 公式書類の言語要件 法律上は、言語の設定はないため、書類を英語で作成することは可能です。...
執筆者 小嶋 | 2024年9月24日 | 個人の税務会計
非居住者と非永住者の違い 非永住者と非居住者は字面が似ていますが、内容は異なります。税法としても大きく扱いが違うので、非居住者から非永住者になった際は確認が必要です。 定義の確認 まずは、それぞれの定義を確認してみましょう。 非居住者: 日本国内に住所を持たず、1年以上日本に居住していない人。 非永住者: 非居住者でない者のうち、日本国籍を持たず、過去10年以内に日本に5年以下しか居住していない人。 課税範囲の違い では、課税所得の範囲も含めてまとめてみましょう。...