執筆者 小嶋 | 2024年9月20日 | 個人の税務会計, 法人の税務会計
記帳代行で一定のニーズはあるのですが、当会計事務所はそれを全面的にはおすすめしていません。 経理業務は、どんなビジネスにとっても避けられない作業ですが、時間と労力を取られる業務でもあります。特に中小企業や個人事業主の場合、経理にかかる負担は少なくありません。 しかし、テクノロジーの進化により、会計業務を自動化し、手動入力を大幅に減らすことが可能になってきました。このブログでは、会計業務を効率化するための仕組み化について解説します。 入力をしない仕組み化...
執筆者 小嶋 | 2024年9月16日 | 個人の税務会計
海外に行く前に知っておくべきこと 海外転勤や移住を考えている方は、出国前に税金に関する手続きをしっかり確認することが重要です。特に、日本における納税義務は、たとえ海外に移住しても完全に消えるわけではありません。 非居住者となっても、国内に資産や収入がある場合には、納税義務が発生します。また、海外に出国したばかりの場合、まだ納税義務が残っている場合があります。これは、特に住民税についていえます。 このため、海外滞在中に納税を円滑に行うために「納税管理人」を設定する必要があります。 納税管理人 とは?...
執筆者 小嶋 | 2024年9月2日 | 個人の税務会計, 小規模事業売却
インボイス制度の番号という名前の不満 インボイス制度を説明しているときに、特に思うのは、伝わりにくいことです。 日本人に説明する時にも、インボイスやこれなんぞという感じで、伝わりません。また、日本人以外にもインボイスが伝えにくいです。 そもそも、Invoiceは、請求書・領収書のようなものをいいます。貿易をしている人であれば、その内容を記載したものもインボイスというように一括りに説明をします。売りと仕入れを分けるときには、Sales InvoiceやPurchase Invoiceという表現にすることもあります。...
執筆者 小嶋 | 2024年8月15日 | 個人の税務会計
自分で帳簿を付けたときに個人事業主の方が最初に戸惑うのは、どちらが借方でどちらが貸方かです。また、それが合っていたとして、どちらに書くとどういう意味があるのかは分かりにくいところ。...
執筆者 小嶋 | 2024年7月29日 | 個人の税務会計
国際税務という依頼で、大阪からも他府県からもご依頼をいただきます。 税理士はたくさんいるかもしれませんが、ご要望いただくことが多いです。日本人間だと、近いところに住んでいる税理士に頼む傾向はあります。しかし、大阪を越えて東京やアメリカ、イギリスなど、私のところには、距離が離れていてもご依頼いただくことが多いです。 国際関連は、特殊な要素がありますし、そういったところに対してご要望に応えられていると考えています。 国際税務とは 国をまたぐ場合の税務はかなり問題があります。どちらに課税権があるかという分かりやすい問題があります。...
執筆者 小嶋 | 2024年7月25日 | 個人の税務会計
個人事業主が確定申告をしたり、働いている企業で年末調整を受けたときに、話しに上がるのは、所得金額です。 事業をしていれば、「売上」は分かります。「利益」も分かります。しかし、「所得金額」とはなんでしょうか? 所得≠年収です 大まかにある誤解として、所得と利益を同じものと考えている人に会います。 全く間違っているわけではないです。しかし、重要な点で異なることがあります。 所得金額とは何かを解説...