執筆者 小嶋 | 2023年5月1日 | 個人の税務会計
外国人の個人事業主であっても、日本で小規模企業共済に加入可能です。 この制度は、事業主自身やその家族を補償するための保険や退職金の性質を持っています。 勤めをしていれば、その退職金制度がありますが、個人事業主の場合はそういった積立の制度がないことがほとんど。そのため、万一を補うための制度が小規模企業共済です。そして、小規模企業共済は、日本で事業を行っていれば、国籍に関係なく加入することできます。 小規模企業共済とは何か...
執筆者 小嶋 | 2023年4月28日 | 個人の税務会計
今回は「開業届を提出する前の事業所得の経費は、開業費になり節税になる」というテーマで書いてみたいと考えています。 事業を始める際には、開業費用がかかりますが、実はこの開業費用を節税する方法があります。それは、開業届を提出する前に支払った事業所得の経費を開業費用として計上することです。この方法であれば、事業を始める前から経費を減らすことができます。では、具体的な方法や注意点について見ていきましょう。 開業費とは何か?...
執筆者 小嶋 | 2023年4月27日 | 個人の税務会計, 法人の税務会計
英語を中心に帳簿をつけられる会計ソフトはたくさんあります。しかし、問題は税務関連でしょう。税務対応をしている会計ソフトで英語を提供しているところが日本の中でほとんどないのです。これでなにが困るか、一例を挙げれば、消費税はほぼすべての取引に関わってきます。この消費税についてきちんと記帳をしていかなければ、後々の申告で困ります。 現状の対応を確認してみましょう。 freee freee会計は、英語で対応していないということです。 打刻システムは、様々な働き手を意識して、対応しているようですが。 Moneyforward...
執筆者 小嶋 | 2023年4月26日 | 個人の税務会計, 法人の税務会計
源泉所得税の引き忘れは、とてもよくある話です。実務に慣れていないときなどあれば、よく出てきます。では、そういった引き忘れが脱税に当たるのでしょうか。また、2者がかかわるので、誰の責任か分かりにくいです。忘れた場合にどうなるかも含めて、一緒に見ていきましょう。 源泉所得税とは、いつかかる? 源泉所得税は、給与や報酬を支払う事業者が、毎月の支払金額から差し引いた後、国へ納付する税金です。この制度は、従業員が年間で受け取る所得に対する税金を従業員が確定申告する前に事前に納めることができるため、源泉徴収としても知られています。...
執筆者 小嶋 | 2023年4月25日 | 小規模事業売却
事業や会社を売却するときの基本的な価値はなんでしょうか?事業が売れるかどうかを考えるときに意識しておくべき点です。 事業の資産の価値 売るということを考えたときには、事業についてくる資産の価値を考えます。 例えば、事業を行っている土地と建物があるとしましょう。事業を行う上ではその土地と建物が必須です。事業売却と考えれば、この建物をどこかへ売ることになります。...