執筆者 小嶋 | 2023年10月30日 | 個人の税務会計, 法人の税務会計
2023年9月末に、厚生労働省が、一時的に所得があがって社会保険に加入することとなる人に対して106万円の壁、扶養控除の認定である130万円の壁の緩和対策をしています。 どんな対策で、申請方法がどうなのかをまとめます。 社会保険 106万円の壁・130万円の壁 パートやアルバイトで話にでるのは、106万円の壁と130万円の壁です。それぞれ具体的に理解していきましょう。 106万円の壁...
執筆者 小嶋 | 2023年10月3日 | 個人の税務会計, 法人の税務会計
インボイス制度が2023年10月から始まっています。 各所で色々と騒がれていますが、インボイス制度の影響を下げるためにインボイス番号を登録しないけれども仕入側で8%控除をしていいという経過措置があります。 また、私がもう一つ課題と考えているのは、受け入れ側の対応です。請求側がこの制度を理解していても、請求される側が経過措置を理解していないと、うまく噛み合いません。 今回は、請求書を発行する側としてこの経過措置の理解と対応方法を、そして請求を受け入れる側としてこの対応をまとめてみます。 インボイス番号...
執筆者 小嶋 | 2023年9月8日 | 個人の税務会計, 小規模事業売却, 税務調査, 法人の税務会計, 中小企業の株式評価, 相続税・贈与税
当事務所は、個人の方や会社を経営している方のみならず、事業を行っている方や専門家の方からのご相談も承っております。単発の相談もありますので、こちらのサービスを利用いただくことがしばしばございます。 どんな方々からお話を受けているかまとめてみました。 不動産業を営む方へ 土地・建物関連であれば、宅地建物取引士の方からご相談を受けることがございます。...
執筆者 小嶋 | 2023年9月7日 | 個人の税務会計, 法人の税務会計
輸入代行という仕事をされている方もいるでしょう。海外とやり取りする際には、その取引について、どのように消費税がかかるかを確認する必要があります。 というのも、消費税は輸入をする際には避けられないものであり、それを負担するものかどうかは、ビジネスに直接的な影響があるからです。 輸入消費税は誰が支払うか 輸入消費税を支払わないといけないのは誰でしょうか。それは、貨物を引き取った人が支払わないといけません。 今回の取引を輸入者Aのあなたが行っているとします。輸出した人がB、そして、貨物輸送業者のFがいるとしましょう。...
執筆者 小嶋 | 2023年9月6日 | 個人の税務会計, 法人の税務会計
日本には報酬税はないのでしょうか? 今日は報酬税について、基本的なところを考えてみたいと思います。 報酬税とは? “Remuneration tax”は、特定の報酬や収入に対して課される税金を指す一般的な用語で、具体的な内容や税率は国や地域によって異なることがあります。この語を特定の税制度として使用する国や地域もあれば、単に報酬に関連する税金として非公式に使用する場合もあります。 日本において、remuneration...
執筆者 小嶋 | 2023年8月25日 | 法人の税務会計
導入:暗号資産税制の課題として 暗号資産のダイナミックな世界は常に進化しており、日本も例外ではありません。日本の暗号資産税制に対する立場は大きく変わってきており、最新の更新は自由民主党のデジタル社会推進本部のWeb3プロジェクトチーム(Web3PT)から提案されています。 これらの提案された変更と、それが日本の企業にとって何を意味するのかを詳しく見ていきましょう。 暗号資産を保有する企業の現行税制...