執筆者 小嶋 | 2022年11月25日 | 個人の税務会計, 法人の税務会計
インボイス制度がゆるくなりそうというニュースが出てきました。そして、案の定というか、電子帳簿保存法についても同様にゆるくするニュースが出てきております。 電子帳簿保存法の緩和ニュースのご紹介と税制改正の仕組みをまとめてみます。 2022年11月24日時点の電子帳簿保存法の緩和ニュース 電子帳簿保存法の保管について、緩和措置のニュースが出てきております。 請求書の電子データ保存義務 引き続き紙も認める方向で調整...
執筆者 小嶋 | 2022年11月24日 | 相続税・贈与税
チェンソーマンが人気ですよね。マンガ未読の方には、少しネタバレの要素がある部分について、税法的に考えてみました。ネタバレが嫌な方は、お気をつけください。 マンガ「チェーンソーマン」は好きですか? このシリーズでは、比較的亡くなる人が多いです。その中で、財産の承継が何度か出てきます。マンガなので、なんとなく読み進めるでいい人もいれば、相続税について考えるいい機会にもできます。...
執筆者 小嶋 | 2022年11月12日 | 小規模事業売却
売り手側で事業売却がうまくいった例として、原状回復費を回避できる場合です。回避するということは、買い手側では新たな設備費がかからないという取引。 以下にご紹介です。 ピアノ教室の防音設備 ピアノ教室の事業売却でいい例があります。 借りて防音設備を造作していたピアノ教室。コロナ禍で売上が落ちてしまいました。 その教室を閉める場合には造作した防音設備を元の状態に戻す必要があります。200万円くらいかかると。 教室を閉めるのに追加でお金を取られるのはつらいですね。 ですので、そのピアノ教室ごと別の方へ売却をすることとなりました。...
執筆者 小嶋 | 2022年11月11日 | 小規模事業売却
日本では事業を家族でどう引き継げるかが大きな課題となっています。ただ、家族だけでは引き継げないというのが、最近の流れです。 持ち家を例にしましょう。 親の家を渡そうとしても、すでに子どもは子どもでマイホームがある場合、引き継げるけれど不要かもしれません。結局、誰かに売るか貸すという選択肢になります。 親の事業を引き継ごうとすれば、子どもは家とは異なりしごとを辞めないといけませんよね。家よりも難しいです。 解決方法として、事業売却が選択肢です。でも、小さい事業が売れるのでしょうか? 大規模が目立つ...
執筆者 小嶋 | 2022年11月10日 | 個人の税務会計, 法人の税務会計, ニュース
電子帳簿保存法に関連して、記事を寄稿いたしました。この記事では、電子帳簿保存法について解説していきます。 2024年1月からの電子帳簿保存法の義務化がされてきており、多くの個人事業主や企業が紙保存から電子保存をしなければならない状態です。電子帳簿保存法の重要性がますます高まっています。 この法律は、電子データを適切に保存し、その内容が改ざんされないようにすることを定めています。したがって、法律に違反しないように適切に電子帳簿保存法に従ってを保存することは、すべての個人事業主や企業にとって非常に重要な課題となっています。...